【Review #2】2021年度新卒採用 選考活動編

2020.8.17

こんにちは。新卒採用事務局の敦谷(ツルヤ)です。

落合です。

前回に引き続き、今回は21卒採用活動における「選考活動編」をお送りしたいと思います。

今日はいよいよ選考活動の裏側を公開するということですね。とても楽しみです!
前回は選考活動が始まるまでのインターンシップに関する内容でしたね。

早速募集が始まった2月上旬から振り返ってみたいと思います!スペースの新卒採用選考はインターンシップに参加されたことがある学生さんを対象とした「早期募集」と、参加されていない学生さんや、早期募集で残念ながらお見送りとなってしまったリベンジ組の皆さんを対象とした「エリア募集」の2つの選考をご用意していました。

21卒採用からは、選考方法がこれまでと大きく変わり、選考ステップの変更や、学生さん一人当たりの面接時間、同席する面接官の人数も増やしたりして、学生さん一人ひとりと向き合う機会を大幅に増やしたんです。

2月中旬に早期組の書類選考を終えて、3月上旬に1次面接を控えていたところ、新型コロナウィルスの感染が拡大し、一旦予定していた早期募集の選考を止めて、学生さんにはしばらくの間お待ち頂くことになりました。その後、3月25日(木)には東京都知事から「週末の外出自粛要請」が発表されたんですよね。その翌朝、スペース初となる在宅勤務の実施に関する社内通達が出されました。

朝出社してPCを開いて「早っ」って思ったのを良く覚えています。

はじめは関東エリアの従業員が対象でしたが、それからすぐに全国の従業員に規模が拡大され、その後約3カ月にわたって会社全体で”原則在宅勤務”が続くことになるなんて、あの時は想像もしてませんでした。 

選考のお話に戻りますが、この頃人事部内を始め経営陣の中でも急ピッチで選考方法やスケジュールの敷き直しについて議論が進み、結果的に3月30日(月)のリリース内容に至りました。

この3月上旬から1次選考(web面接)が再開するまでの約1カ月の間、学生さんにはとても不安な時間を過ごさせてしまったと思います。

そうですね。本来であれば書類選考合格のご連絡に合わせて次回選考のご案内をするところ、「選考スケジュールが決まり次第ご案内いたします」といった形で、学生さんを待たせてしまったことや、後発のエリア募集に向けて準備していた方々にも「え?選考スケジュール変わるの?」と、予定を再度ご調整いただく等のご迷惑をかけてしまったと思います。

この1カ月は社会全体が異様な雰囲気というか、予定されていたイベントや、準備していたことが見送りや中止になるという事態が頻発していましたね。
21卒のお話ではありませんが、ちょうどこの4月に予定されていた入社式の延期は、苦渋の決断でしたね。 

そうでしたね。多くの企業が21卒採用を急にペースダウンしたり、一旦ストップしたりするところが多かった中で、スペースは「やり方を変更して選考活動を継続する」という決断をしました。 
具体的には集合型の面接やプレゼンをすべてオンラインに切り替えるという形で運営していくことになりました。

その決断からすぐに、21卒のweb面接準備にとりかかり、4月に入ってからは、それまで早期募集とエリア募集と呼んでいた選考コースを「Ⅰ期・Ⅱ期」という呼称に変更し、各エリア毎(東京・名古屋・大阪・福岡)の状況に合わせた選考運営をしていくことになりました。

各エリア毎に面接日程をすべて組み直したり、初めて使うウェブ面接システムに四苦八苦したりしましたが、こんな先行きの見えにくい社会情勢の中、選考活動は止めずにいくという舵を切ったからこそ、すごいスピード感でいろいろなことが動いていきましたね。

結果的に、1次選考から最終選考まですべてweb面接で実施することになりましたが、web面接だからこその良さや、直接対面じゃなければ伝わりにくいことなどが、浮き彫りになりましたね。 

きっとまだ就職活動を続けていらっしゃる学生さんも多くいらっしゃると思いますから、私たち人事がウェブ面接をしてみて感じた感想や、好印象を感じたポイントなどをまとめてみましょうよ!

それでは早速、①の「web面接で良かったところ」について、なにか印象に残っていることはありますか?

いくつかあるので、ざっと書き出してみますと
・「移動」に関連する負担が軽減した(学生)
・いい意味で緊張が和らぎ、よりフラットな場になった(学生・人事)
・録画ができ、後から複数人での検証が可能になった(人事)

細かいことを挙げれば、もっとたくさんありますが、印象的な部分ではこの辺りでしょうか。

ふむふむ。確かに「移動」がなくなったことや直接対面で会わない場での面接は、思っていたよりも”意外とやれる”という印象でしたね。

そうですね。学生さんにも直接聞いてみましたが、「web面接は今回が初めてです」という学生さんが多かったですが、「すぐに慣れました!」といった声も多かったですね。面接中に「ピンポーン」とインターホンが鳴って、宅急便を受け取りに行く学生さんもいて、

「す、す、すみません!」

「仕方ないよね(笑)」

みたいな感じで笑いが生まれて、そこでぐっと心の距離が縮まって、お互いに本音でお話ができたというエピソードもありました(笑)

インターホン。僕も面接中にありました(笑)web面接ならではのエピソードですね!
きっと今後も外出自粛ムードが続くと思うので、お互い柔軟に対応することが大切かもしれませんね。

「録画ができて良かった」という部分をもう少し教えていただけますか?

はい。今年私たちが導入したウェブ面接ツールの機能のひとつに録画機能がついてまして、面接が終わったあとで他の面接官と同じ映像をみながら一緒に選考をすることができるようになったんです。 

使った回数は多くありませんでしたが、あの機能は画期的でしたね。今までは面接対応した面接官しかその面接内容を把握できていなかったところの蓋が開いたので、属人的になることなく、より合否の公平性が上がった気がします。

続きまして、②の「web面接で大変だったところ」はいかがですか?

そうですね、これもたくさんあるのですが3つに絞りますね。
・通信環境の波がある(学生・人事)
・ポートフォリオのアピールがし辛い(学生)
・やっぱり会いたい(人事)

なるほど。通信環境の波というと、”音が聞こえない”といったトラブルが多かったということですか?

いいえ、トラブルが発生した件数は全体の5%程でしたが、学生さんからすれば最初で最後の面接になるかもしれないとても大切な場ですから、1件のエラーも起こさないようにという想いで臨んでいました。
与えられた状況下で最大限の環境を整えるのが私たちの仕事ですから、音が聞こえなかったり、映像が止まってしまったりしても、それらを回避するトラブルシューティングを徹底していました。

そうでしたね。それが当然といえば当然なんですが、なんせ原因が分からないトラブルがほとんどだったので、いかに第2、第3の矢を用意できるかがポイントでしたね。

ポートフォリオの件については、お察しの通りweb面接ですから直接面接官にご自身のポートフォリオをみせながらプレゼンをするということは物理的に難しかったですね。

とはいえ、選考ステージ後半ではポートフォリオの内容をまとめた資料を提出してもらうなどして、遠隔環境でも学生さんのスキルを出来る限りアピールしてもらえるように、調整をさせていただいたりしました。

学生さんの中には、紙素材にもこだわりがあるので原本を郵送してくださる方もいらっしゃいましたね。遠隔だからこそご自身のプロダクトへのこだわりや、面接へ臨む熱意をどのように伝えるか考え、実行するというプロセスは、これからとても重要になってくるかもしれませんね。

「やっぱり会いたい」はいかがですか?

もうこれは、人事部全員、面接官全員の心の叫びですね。

今年は対面でお会いすることや、移動に関連するリスクが大きかったため最後までオンラインにて選考を実施しましたが、今後は採用選考活動においても「Withコロナ」時代の選考様式を整え、一部だけでもなんとかお会いして声を聞いて目をみて話せる場を作りたいと考えています。

それでは最後に、③「好印象をもった学生さんのポイント」を教えていただけますか?

そうですね、「必然性と再現性」でしょうか。

ほうほう。と、いいますと?

これはweb面接だからということではなく、極々一般的な評価項目の1つだと思うんですが、面接で自己アピールやお話を伺う中で、「なぜそれをやろうと思ったのか」「もう一度再現できるか」という部分を的確に自分の言葉で話せる学生さんは、最終選考まで残っている印象でしたね。

そうですね。「ただやりたかったから」という理由も悪くはありませんが、就職活動ではこれだとちょっと弱いですからね。世の中の問題やクライアントの課題に対して、ご自身の想いや工夫を乗せて取り組んだ活動の方が、問題解決の価値が詰まっているような気がします。

スペースの現場社員の言葉で、「スペースの仕事は”アートじゃない”」という言葉があるんです。自分の作りたいものを作って、それを評価してもらいたければ、アーティストや芸術家さんを目指す方が、余計なステークホルダーも少なく、作品作りに集中できると思うんです。 

でも私たちは、会社としてクライアントからご依頼をいただいて物件を形作っていくので、主語が自分ではなく相手になります。つまり、相手の求めるものに応えるという間逆の関係性を意味しますから、学生さんでもその作品を作ろうと思った背景や意図という部分は、とても重要な評価基準のひとつですね。

「再現性」というのは、もう一度同じものが作れるか?という意味ですよね?

ただモノを作る技術が定着しているかどうか、という意味ではなく、どちらかというと、「思考プロセス」に再現性があるか否か。といった部分です。

すみません。ちょっとなに言ってるか分からないんですけど…。(某お笑い芸人風)

私たちが出来ることは、お客様の要望をお伺いして、いかに形作るか。ここで大切になってくるのが、ただ求められたことをこなすのではなく、「より良くする」というマインドです。 

マ、マインドですか。

結果的にそれをカタチづくれるかどうかは別として、より良くするためのワンクッションを踏むという思考、思いやりのようなものが、備わっている学生さんは、「ああ、きっと仕事を任せても大丈夫そうだな」っていう気持ちが湧いてくるんです。

「思考」って「思って、考える」って書きますしね。そもそも思いの部分がないと考えてもズレたり、薄っぺらく感じることってありますもんね。

すみません。ちょっと何言ってるか分からないんですけど。。(某お笑い芸人風)

若干スベった感がありますが、気づけばかなり長い記事になってしまいました。

そうですね。そろそろ結びにかかりましょう。

2回に渡ってお送りしてきた「Review」企画はいかがでしたでしょうか。

(まだお話したいことがあったのに………苦)

今後の情報に関しては、内容が決まり次第こちらのホームページで告知やご案内をさせていただきますので、スペースに少しでも興味をもっていただけた方は、またこちらに遊びにきていただけたら嬉しいです。

雨とコロナのニュースが多い毎日ですが、少しでもスペースに関わる皆さんの生活が明るく元気になるように、私たちも様々な情報を発信していく予定ですので、引き続きよろしくお願いします! それではまた次回!!

…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回!

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