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働き方・制度

一級建築士へインタビュー

2023/01/19

みなさんこんにちは。ブログ編集チームの青木です。

スペースの福利厚生のひとつに、資格取得支援制度があります。業務に必要な資格を社員が積極的に取得することを奨励しており、会社が指定する資格を取得した社員は、合格時にお祝い金、毎月の給与では資格手当が支給されます。対象となる資格は、建築士、建築施工管理技士、監理技術者、宅地建物取引士、社会保険労務士など多岐にわたります。

今回はそのなかから、一級建築士を取得した社員にインタビューを行いました。資格取得を志した背景や勉強方法について聞いてきたので、ぜひ最後まで読んでみてください!

インタビューされる人

※一級建築士とは…建築士の中で最もグレードが高く、どんな大規模な建築物の設計も可能となる国家資格。

ー資格の勉強を始めたのはいつですか。

古庄:入社5年目のときです。学生時代に独学で二級建築士を取得していたので、最初は一級も独学で始めました。ところが、働いていることもあり全く歯が立たなかったんですね。勉強時間を確保するため、資格試験用の学校に通うことにしました。

ー学校へ通う時間は取れましたか。

古庄:はい。入社1~2年目だと難しかったかもしれませんが、5年目にもなると自分で仕事の管理ができるので大丈夫でした。あと、勉強し始めた頃はそのことを周りに隠していたんですけど、学校の先生から「周りに言え」とアドバイスを受けて、隠すことをやめました。そのおかげで、仕事のスケジュールに配慮してもらえることもありました。応援してもらえてモチベーションも上がるし、周りに言っておいて良かったなと思います。

ー学校の勉強以外で工夫したことはありますか。

古庄:Youtubeを見ていました。製図は時間内に書き終えることが難しいので、早く書くポイントはYoutubeで学びましたね。

ー一級建築士を取ろうと思ったきっかけは何だったのでしょう。

古庄:入社2年目に担当した物件がきっかけです。新築で建てる建物はデベロッパー、内装をスペースが担当しました。そのとき、建築のことがわからず、デベロッパーの方と対等に話すことができなくて悔しかったんです。自分で建築をしないとしても、対等に話せるようになりたい!と思いました。

ー最後に、今後の目標を教えてください。

古庄:資格を仕事に活かして、建築分野を任せてもらえるように頑張っていきたいです。プライベートでは、今年は海外に行きたいなぁと思います。

ー古庄さん、ありがとうございました!

* * *

みなさんの中にも、一級建築士を目指す方はいらっしゃるのではないでしょうか。スペースに入社後、周りの先輩や上司・同僚に刺激を受けながら成長していってほしいです。今回のインタビューのように、実際に資格を取得した社員に話を聞いてみるのも良いですね!

青木 希美 / Nozomi AOKI

2014年 新卒入社。財務部に配属され、その後産休・育休を経て2022年より人事部へ。 主に組織開発、人事制度の企画業務に従事。